【写真】お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ/隈研吾建築都市設計事務所

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東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅を降り、春日通り沿いを北に行くと左手に何やらステンレスの鱗で覆われた建物があるとの情報を得たのでおじゃましてみました。場所的にはお茶の水女子大学があるところでしたが、麻布の『ジュールA』を思い出すような外観が特徴的。

調べてみると隈研吾氏の今年の作品で今年の3月に竣工したそう。1階にはシアトルエスプレスカフェが入居していて一般にも開放されています。
2階以上が何に利用されるのかというと『お茶の水女子大学の国際交流留学生プラザ』とのこと。『ごきげんよう』のイメージしか無い私にとっては衝撃的なデザインです。
なんというかにルーンファクトリー(=女子大)にモンハンの世界観(=建物)が混ざったみたいな感じで。(こんなステレオタイプな印象を持っているのは私だけでしょう。笑)

いろんな大学に建設中の留学生プラザ?

ちなみにこの国際交流留学生プラザはなぜか東京工業大学にも建設中で、同じく隈研吾氏の設計といいます。こちらは『Hisao&Hiroko Taki Plaza』という愛称も決まっていて、2020年に竣工予定だそうです。
さて、この一連の流れは一体何だ? とお思いになるかと。私もそのひとりで調べてみました。

東工大の『Hisao&Hiroko Taki Plaza』イメージパース

Image from 企業創業者の大学への寄付、過度の期待は禁物!? – ニュースイッチ

まず、Hisao Taki氏とHiroko Taki氏って誰だという話になりますが、漢字にすると滝久雄氏と滝久裕子氏です。
経済ニュースとかをよく情報収集する方は気づいたと思いますが、このお2人は株式会社ぐるなびの創業者の名前で、夫婦が個人で出身大学に計50億円を寄付したことがきっかけで建設。対象の大学は東京工業大学、お茶の水女子大学、東京芸術大学の3校で、お茶の水女子大学には約10億円ほど寄付されたとのこと。
このことがきっかけとなったようで、総工費13億円でこの国際交流留学生プラザが建設された、という経緯とのこと。

建物

遠巻きにみるとシルバーとダークグレーの不規則なボーダーラインのように見える外観。樹木の配置と組み合わせが良いからか意外と溶け込んでいるのがわかります。
すごく悪い例えをすると一昔前のレオパのアパートみたいなカラーリングに見えてしまった。これスチールと木のほうが相当かっこよかったんじゃないかと妄想してしまったり。生意気にもごめんなさい。

これが輝く鱗の正体。ステンレスだと思うのですが、今の時期になったら落ち葉まみれになっていそうな気もしなくもない。じつはいい感じにすり抜けるデザインだったり?

小さい頃に折り紙とかでこんな蛇腹みたいになる切り方をしてビローンって広げて遊んだことがある記憶が蘇ります。こういうアイディアもあるんだなあ、と。

春日通りの歩道沿いのこの種類の樹木のライトグリーンの葉っぱと外観が結構いい雰囲気に撮れる。素材の無機質さが一気に緩和されています。

1Fカフェが8時開店とネットに書いてあったのでついでに朝ごはん食べようかなと思ったのですが、なぜかオープンしなかったのでありました。。。

見学、撮影許可

見学:カフェ店舗に入る。
撮影:不明。

ギャラリー

Full view of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) The facade of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Exterior view of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Exterior view of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Exterior view of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Exterior view of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ) Details of Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ)

建物概要

Ochanomizu University, Hisao & Hiroko Taki Plaza (お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ).
Architect : Kengo Kuma and Associates (設計:隈研吾建築都市設計事務所).
Contractor : Shimizu Corporation (施工:清水建設).
Completed : 28 March 2019 (竣工:2019年3月28日).
Structured : Steel frames (構造:S造).
Costs* : 13 million USD (総工費:約13億円). *USD/JPY=100.00
Use : Communication space, cafe (用途:交流施設、飲食店).
Height : ft (高さ:m).
Floor : 4 (階数:地上4階).
Owner : Ochanomizu University (発注者:国立大学法人お茶の水女子大学).
Floor area : 25,510 sq.ft. (延床面積:2,370㎡).
Building area : sq.ft. (建築面積:㎡).
Site area : sq.ft. (敷地面積:㎡).
Location : 2-1-1 Ohtsuka, Bunkyo Ward, Tokyo, Japan (所在地:日本国東京都文京区大塚2-1-1).

施設情報 (Admission)

シアトルエスプレスカフェお茶の水女子大学店の営業時間。
営業時間:8:00 – 18:00 (Opening hours)
休館日:日曜日 (Closing day : Sunday)
入場料:0円 (Admission fee)

アクセス (Access)

東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩5分。

詳細は公式サイトをご参照。

使用機材

ボディ:SONY α7Ⅱ
レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
レンズ:TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
マウントアダプター:RAYQUAL NF-SαE

現像:Adobe Photoshop Lightroom
   

参考サイト

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